化学同好会は今年度より発足した新しい部活動です。さまざまな化学実験を行い、レポートをまとめ、研究発表を目的として活動をしています。4月より結晶作りを通して、基本的な実験操作を身につけることを中心に活動してきました。ここまでで硫酸銅(Ⅱ)五水和物やミョウバンの大きな結晶を作ることができました。今後は、身につけたスキルを活かして、また新しい実験を行っていきたいと考えています。

6月30日(土)、卓球の国体県大会が岡垣町サンリーアイで行われ、2年生の藤本さんがインターハイ県予選に続き、国体（少年の部）でも県大会出場を果たしました。今後のさらなる活躍が期待されます。

　７月３日（火）、附属中学校１学年の生徒で自然観察を行い、今津湾周辺に生息するカブトガニの生態を調べました。生徒たちは事前にカブトガニの生態を調べたり、模型制作などを通してのカブトガニについて知識を深めて、今回の自然観察に臨みました。

　カブトガニの産卵の跡を見つけることはできませんでしたが、小さなカブトガニ（幼生）や、大きなカブトガニの殻を見つけることができました。
　今津湾にあるカブトガニの産卵場所周辺には大量のゴミが流れ着いており、今回はそのゴミ拾いも行い環境問題への意識も向上したものと思われます。
　「普段は行けない干潟を歩いて、その深さを知った」「自然は厳しかった」といった生徒の感想も聞かれました。