2011年3月11日の東日本大震災からまもなく11年を迎えます。そこで、本日、高校1学年において、宮城県本吉郡南三陸町の南三陸観光協会の方々にご協力いただき、「震災語り部講話」を行いました。震災発生当時の状況や避難所での生活、復興の道のり、これからの新しい町づくりなどについて詳しくお話を伺うことができました。本校では、毎年、修学旅行国内コースで宮城県南三陸町を訪問し、防災・震災学習と復興支援ボランティア活動に取り組んでいます。しかし、コロナ禍の影響で、ここ数年は修学旅行も中止や変更を余儀なくされ、貴重な体験学習の場が失われていました。本日の講話は、震災発生当時の記憶が鮮明でない高校1年生にとって、心に刻まれる大変有意義な時間となりました。お世話になりました南三陸観光協会の皆様、ありがとうございました。