海外コース帰国

昨日、２学年修学旅行の海外コースが帰国しました。

今年度の海外コースは４泊５日の行程で、「台湾コース」と「マレーシアコース」の２つに分かれて実施しました。

今回のメインプログラムは現地校との交流でした。台湾の「新北市立竹圍高級中學」、マレーシアの「SMK  Seafield」、両校とも熱烈な歓迎により受け入れていただき、同世代の生徒たちが言葉の壁を越えて交流を深めました。今後も何らかの形でより活発な交流を継続していきたいと考えています。

これで２学年修学旅行の各コースがその全行程を無事に終了し、帰って来ることができました。どのコースも日常の学校生活では得ることのできない、今までにない貴重な体験を積むことができたと思います。お出迎えいただいた保護者の皆様、お世話になりました関係者の皆様、誠にありがとうございました。

今回の海外コースは「JTB九州福岡教育旅行センター」の皆様にお世話になりました。その中で、台湾コースの添乗を担当していただいた山西敢さんは本校の卒業生です。

母校の修学旅行の添乗ということで大変張り切っておられました。ご自身が本校在学時にオーストラリアへの修学旅行に参加したことを契機に、旅行業界への就職を志すようになったとのことでした。それから様々なキャリアを積み重ねて見事に夢を実現させた先輩の姿は在校生への大きな刺激になったことでしょう。最後のご挨拶では「夢の実現に向けて精進することの大切さ」や「見聞を広めグローバルに視野を広げる重要性」などを自身の経験に重ねてお話され、先輩として在校生たちへエールを送っていただきました。このような偶然の出会いを通して、修学旅行が自らの将来を決定づける貴重な体験となる場合があることをあらためて感じることができました。2年生のみなさん！それぞれの想い出を大切に、今後に生かしていきましょう！