本日、全校集会を行い、冬休み前の授業がすべて終了しました。また、あわせて放送文化部、かるた部、華道部などの表彰も行われました。放送文化部は九州大会で奨励賞を受賞、かるた部・華道部は３月に全国大会へ出場することが決定しています。本校は前期・後期の２学期制を採用しているため、後期は継続しますが、明日から冬休みに入ります。冬期課外や部活動等で登校する生徒が多いですが、来年もさらなる飛躍を目指して、充実した学校生活となるよう頑張りましょう！全校生徒の皆さん、良いお年をお迎えください。

先日、九州大学の留学生の皆さんを本校にお招きして「九大カフェ」を開催しました。昼休みに昼食をとりながら、互いに英語でコミュニケーションをはかりました。母国の話や大学生活、日本文化についてなど、話題は尽きず、楽しい時間を過ごしました。

明日１１月１０日は、本学園の創立記念日になります。そこで、本日１時間目に創立記念式典を行い、理事長先生より学校の沿革や建学の精神についての講話がありました。

本学園の歴史は、1922（大正11）年に学園祖川島アクリ先生により「川島裁縫女学校」として創立されたことに始まります。先の大戦を乗り越え、昭和22年8月に新校舎が建設され、戦後復興の第一歩を踏み出しましたが、その当時の校舎が福岡城内舞鶴にあったことが「福岡舞鶴」という校名の由来になりました。

＜建学の精神＞

◆厳格な躾による品性の陶冶

◆誠実・勤勉・温和を旨とする人間性の涵養

◆各自にふさわしい知識・技能の習得

お陰様で昨年、学園創立１００周年を迎えることができました。１００年前の建学の精神は、一世紀を経てなお色褪せることなく、むしろ現在必要とされている学力の三要素や非認知能力と重なる部分が多く見受けられます。今後も次の１００年に向けて、生徒一人ひとりを大切に、学力と個性を伸ばし、生徒の主体性を生かした新しい学びに取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。