2020年09月18日
総合的な探究の時間
高校2学年は、毎週金曜日の6時間目に「総合的な探究の時間」の授業を行っています。株式会社教育と探求社が提供する探究学習プログラム(クエストエデュケーション)の「コーポレートアクセス」に取り組んでいます。実在する企業へのインターンシップを体験し、働く意義や経済活動について学び、企業からのミッションに取り組むことで、未来に向けての新たな価値を創造する課題解決型の探究学習です。本日はWEB会議システムで学校と企業をつなぎ、企業の方々に参加していただき、質問のやり取りなどを行いました。様々なアドバイスをいただくことができ、大変有意義な時間となりました。参加企業の皆様、ありがとうございました。これから、各班におけるアイデアをブラッシュアップさせていきます!
【本校における総合的な探究の時間】
2022年度次期学習指導要領改訂を控え、今年度より移行措置が始まりました。本校では、時間割の中に週1時間「総合的な探究の時間」を組み込み、年間35時間実施の上、1単位を認定することになっています。昨年度より経済産業省の「『未来の教室』実証事業」に参加させていただき、探究学習プログラムに取り組んできました。グループワークやディスカッション、プレゼンテーションなどを通して思考力や表現力を磨き、主体的に協働して学ぶ姿勢を養いました。また、学校の学びと実社会とがつながる貴重な体験を得る中で、生徒が能動的、意欲的に取り組む姿勢が顕著になりました。今年度は、生徒自らが課題を設定し、社会問題を解決するプログラムや実在する企業からのミッションに挑むプログラムなどに取り組んでいます。