維新の元勲で、初代内閣総理大臣となった伊藤博文の書を本校の玄関・昇降口に掲出しました。本学園の元理事(故人)のご家族より学校へ寄贈していただいたものです。専門業者へ依頼し、約2ケ月かけて修復・額装を行いました。この書は伊藤博文公が北越巡行の際に地元の有力者に乞われて揮毫したものだそうです。

 

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『江山満花柳(こうざんかりゅうみつ)』

河や山へ春が訪れて、花と柳が一杯に満ち満ちているさまを表した漢詩です。「春の訪れ」や「花が咲き、柳の芽も吹く」というのは受験生には縁起が良いですよね。本校の生徒・教職員も元勲の書に日々見守られ、その当時の息吹と崇高な精神を少しでも感じることで、何かプラスになるのでは・・・と思っています。