本日より「総合的な探究の時間」がスタートしました。2022年度次期学習指導要領改訂を控え、今年度より移行措置が始まりました。本校では、時間割の中に週1時間「総合的な探究の時間」を組み込み、年間35時間実施の上、1単位を認定することになっています。

昨年度より経済産業省の「『未来の教室』実証事業」に参加させていただき、探究学習プログラムに取り組んできました。グループワークやディスカッション、プレゼンテーションなどを通して思考力や表現力を磨き、主体的に協働して学ぶ姿勢を養いました。また、学校の学びと実社会とがつながる貴重な体験を得る中で、生徒が能動的、意欲的に取り組む姿勢が顕著になりました。

今年度は、生徒自らが課題を設定し、社会問題を解決する探究型プログラムに挑みます。あわせて社会人講師の招聘やSDGsとの関連性を探るなど、これまでにない新しい授業のカタチに積極的に取り組みます。