2014年05月10日
第45回クリーン作戦
本日、誠和中学校と高等学校2・3年生が参加して、「第45回クリーン作戦」が行われました。(高校1年生は阿蘇研修の代休日)
毎年行われるクリーン作戦は、学校周辺の通学路や駅などの清掃を通して、地域に対する感謝の気持ちを深めること、社会奉仕活動への積極的参加の姿勢を養い、環境に配慮する心を育てることなどを目的としています。
この活動は昭和59年から始まり、本校の伝統行事となっています。もともと当時の生徒会が企画し、生徒主体の自主的な活動としてこれまで受け継がれてきました。
普段は気がつかないところにたくさんのゴミを見つけ、簡単にポイ捨てしてしまう行為に憤りを感じたり、キレイになった清掃場所を見て、自らの気持ちもスッキリしたりと様々な気づきがあったようです。
作業中、近隣の住民の方々から「お疲れ様」「ありがとう」「頑張って!」などと声をかけていただき、人の役に立っていることを実感し、生徒たちも喜んでいました。
「人のためにと思ってやっていた活動が、結局は自分のためになりました。」という生徒の言葉が印象的でした。
このような活動は、今後も長く続けてほしいと思います。