麗らかな春の日差しのもと、本日、多数のご来賓・保護者の皆様のご列席を賜り、高等学校第58回・誠和中学校第25回となる「平成31年度入学式」が挙行されました。新入生のみなさん、ならびに保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。本校では、毎年必ず「4月9日」に入学式を行っています。これは、学園創立者である川島アクリ先生が、本校の前身である川島裁縫女学校を大正11年4月9日に開校されたことに由来します。本校は今年で学園創立97周年を迎えます。時代は「平成」から「令和」へ。平成最後の入学式にして、令和最初の入学生となる新入生のみなさんを迎え入れ、学園が紡いできた歴史の重さを感じる入学式となりました。

 

 

 

学校長式辞

「これからは自らの行動に責任が伴います。自分で考え、判断し、自主的、主体的に行動する力を身につけてください。【豊かな教養力】、【経験から得た力】そして【挑戦する力】は皆さんがこれからの社会を生き抜く力となります。また、人と人との触れ合いを大切に、一人ひとりがかけがえのない存在であることを自覚して、毎日を大切に過ごしてほしいと思います。この学園で共に過ごし、共に学び、共に汗を流し、新しい時代をつくりましょう。新入生の皆さんが充実した学校生活を過ごされることを祈念します。」

 

理事長祝辞

 

新入生宣誓 中学校代表:川原 丞さん(糸島市立引津小学校出身)

 

新入生宣誓 高校代表:保井 賢さん(糸島市立前原東中学校出身)

 

1学年担任団

 

 

 

 

 

【本校の建学の精神】

◆厳格な躾による品性の陶冶

◆誠実・勤勉・温和を旨とする人間性の涵養

◆各自にふさわしい知識・技能の習得

 

アクリ先生が私財を投じて創立された本学園の建学の精神は、100年近く経った今もなお、決して色褪せることなく、むしろ2022年度次期学習指導要領が求める新しい学力観に適ったものです。学園創立者の志を具現化するために新しい教育の在り方に柔軟に対応しながら、教職員一同、全力でみなさんの夢実現のサポートをさせていただきます。新入生の皆さん、一緒に頑張りましょう!