2015年07月28日
歴史部校外研修【京都伏見編】
本校歴史部恒例の夏休み校外研修ですが、今回は幕末維新の志士たちの足跡を訪ねて、京都の伏見に行って来ました。
まずは、大政奉還の行われた二条城から訪ねました。狩野派の襖絵は力強く勇壮でした。次に蛤御門で銃弾跡を確認し、御所の建礼門のすぐ近くで、当時の緊迫した状況を実感しました。
続いて、坂本龍馬・中岡慎太郎・大村益次郎らが眠る霊山護国神社へお参り。山腹一面の石の墓標は圧巻でした。1日目の最後は清水寺でした。やはり清水の舞台は迫力がありました。
2日目は、伏見での戦いの跡を求めて、新撰組隊士らの石碑がある御香宮神社へ。それから薩摩軍が陣を張った伏見稲荷へ行きました。千本鳥居は神秘的で、時折、隙間から差し込む光が綺麗でした。東福寺は禅寺らしく、万緑の木々と威圧するような山門に心が落ち着かされました。
最後に、新撰組が仮駐屯地にしていた西本願寺へ。広くて大きなお堂とカラフルな唐門が目につきました。
幕末の混乱期、京都の人々の思いが感じられた有意義な研修となりました。
秋には今年の大河ドラマの舞台になっている萩を訪問する予定です。