maizuru2023
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Fukuoka Maizuru High School福岡舞鶴高等学校は、生徒一人ひとりの個性を伸ばし、豊かな人間性を育むとともに、社会を生きぬく力を高める教育を目指しています。青春期の生徒たちが将来の夢に向かって進もうとするとき、学校はどれだけ生徒に寄り添い、支えることができるか、本校の職員は常にこのことを念頭に置いて指導に当たっています。いま日本は社会構造が大きく変化し、思考力・判断力・表現力を求め、大学受験のシステムや学習指導要領が大きく変わっています。また世界規模での危機管理能力を問われるなど、グローバルな問題も浮上しています。本校では、大学受験およびその先の社会で活躍できる人材を育成するために、早くから取り組んできました。生徒たちが自ら希望進路を選択し、堂々と未来に向かって進んでいけるよう、創立100周年を迎えた今、職員全員が原点に立ち返り、生徒一人ひとりに、よりきめ細かな指導と希望進路の保障を目標に邁進してまいります。建学の精神教育目標理事長 山手 誠之助厳格な躾による品性の陶冶誠実・勤勉・温和を旨とする人間性の涵養各自にふさわしい知識・技能の習得知的好奇心を育み、創造力豊かな生徒の育成人間をはじめとするあらゆる生き物に、感性と知性によって対応できる人間性の育成日本の伝統を理解し、かつ国際感覚を身につけた生徒の育成苦難を乗り越え、展望を拓ける精神力と体力ある生徒の育成校長 國友 秀三福岡舞鶴高等学校の「志」と、その教育への熱い想いに心から感動を味わい、共感して、この学園のための制作のコンセプトが決まりました。智の象徴としての木菟と、健気なそして明るく希望にみちた少年の像…。一気に制作に取りかかった時のことを、今思い起こしています。木菟少年像について蛭田二郎 日本芸術院会員・日展理事岡山大学名誉教授/倉敷芸術科学大学名誉教授1997年度 日展(文部大臣賞)受賞(1933年生)MESSAGE26伝統にふさわしい知性、人間性を醸成する。

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