昭和34年に勲六等瑞宝章を受賞川島 アクリ学園創立者新しい制服は早くも大人気。創立100周年の伝統と誇りを身につけるトラディショナルスタイルはそのままに、よりスマートに生まれ変わりました。パンツかスカート（女子）を自分スタイルで選ぶことができ、シンボルカラーの紫がポイントのネクタイやリボンも自慢です。舞鶴公園内の校舎完成を記念して贈られた色紙川島アクリ著「初歩から奥儀まで 現代裁縫全書」本学園の原点は、川島アクリが1922年福岡市南湊町の自宅に開校した川島裁縫女学校です。女子教育が重視されていなかった時代に、熱烈な教育愛で生徒一人ひとりに向き合い、優れた裁縫科教員を輩出。厳格で徹底した指導が評判でしたが、教壇をおりると温情家で生徒に慕われる女性でした。福岡大空襲で全校舎を焼失するなどの苦難を乗り越え、82歳で幕を閉じるまで生涯教育の道を歩み続けました。その意志は福岡舞鶴高等学校に受け継がれ、教育理念は創立100周年迎えた今日でも少しも揺らぐことはありません。この強固な基盤から社会や世界情勢を見据え、さらに高みへと飛翔する、生徒の育成を目指していきます。pi■uppi■up01NEW UNIFORM▲P21制服をリニューアル伝統を大切にしながら、今の時代に応じた新たな取 記念事業創立100周年。原点を大切に一人ひとりと向 未来の可能性をさらなる高み
元のページ ../index.html#2